予定管理だけじゃない。主婦こそジャーナリング!肯定感がUPする手帳活のススメ

gaosanchi
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東海地方在住のアラサー主婦。マイホームづくりを機にブログ開設。おうちづくりのほか、購入品レビュー、子連れ旅行について紹介します。「主婦でもできた!」を体現したく、様々なことにチャレンジ中。ブログもその一つ。

日々タスク管理をしていると「できていないこと」ばかりに目が行きがち。手帳を使ってスケジューリングだけでなく、できたこと・嬉しかったことなどを振り返る(=ジャーナリング)のも、自己肯定感がアップするので特に主婦の方・ママさんにオススメです。gaosanchi 流のテキトージャーナリングをご紹介します。日記をつけるほど負担もかかりません。

目次

なぜ手帳活を始めたか。手帳活の効果は?

タスク管理をしていると「やらなきゃいけないこと」「できていないこと」ばかりが目の前に並んで、自分が日々頑張ったこと、できたことには中々目が向けられません

仕事なら上司の評価や給与という形で報酬がありますが、特に主婦業・ママ業は頑張りが認められないことがしばしば。

gaosanchi の場合、中国駐在の帯同のときにそう考えるようになりました。
楽しいことがほとんどだったし、不満やイライラには至らないものの、自己実現の場がないことに対して「このままでいいのかな?」という漠然とした不安な気持ちはありました。

そこで「お金をかけずに 自分のご機嫌を自分で取る方法」を考えました。

元々、思考がいっぱいになったときはスマホのメモ欄に全て書き出す習慣があったので、手帳をつけることを思いつきました。

gaosanchi が考える、主婦にとっての手帳活のプラス効果は大きく次の2つです。

①ジャーナリングで自己肯定感アップ

ジャーナリングとは、広義には単に「書くこと・記録」、狭義には「自分の感情や思考を書き出すこと」を指します。
「事実の記録」よりも「自身の思考整理」に重きを置いている点で、日記とは異なります。

ジャーナリングをすることで自分のマイナス感情の原因を紐解き、メンタルヘルス維持や自己理解、自己実現、目標達成にもつながります。

「書く瞑想」とも言われているそうですよ。

②スマホから離れて精神安定

小難しく説明してしまいましたが、実生活の中で例えてみましょう。

電車に乗るとき、家事を終えて一息つくとき、子供が寝たあと、……。
ちょっとした待ち時間があると、スマホ開いちゃいますよね。そして気づけば、あっという間に時間が過ぎていて。

gaosanchi も以前は、スマホ片手に頻繁に「リベンジ夜更かし」していました。
ひどいときは朝5時まで。

そんな時にスマホではなく手帳を開く。
暮らしそのものの質が向上したような気分になります。

嬉しいことも悲しいことも、その感情の原因について振り返って一度書き起こしてみる。
すると「これに魅力を感じる」「こんなことが嫌」など、価値観がより鮮明になってきます。

そして何より、よく眠れる!!!ブルーライトよくない…
ジャーナリングは精神安定効果、しいては睡眠の質向上にもつながります。

gaosanchi のテキトージャーナリング術

ジャーナリングで検索すると、候補に「ジャーナリング 意味ない」「ジャーナリング 何を書く」なんて出てきますが、やり方はシンプルです。というか、やり方に正解はありません。

gaosanchi のジャーナリングは、正直めっちゃテキトー、簡単です。

STEP
どんな地味なことでも出来事を書く

「天気」「朝昼晩食べたもの」「行ったところ」は必ず書いてます。
靴買った、コンビニ行った、電話した、ポストに手紙入れたみたいなのも書きます。
お子さんがいれば「シャボン玉した」「絵本読んだ」とかも書きます。
「何もしない日」なんてないのです。

STEP
出来事から、感じたことを書く

マジメな感想があればもちろんそれでもいいですが、毎回書くのは疲れます。
最初は「この日の朝は特に頭働かなかった」「卵が安かった」「スタバ高いなぁ」くらいでいいです。

STEP
数日間を振り返ってみる

できれば当日中がいいですが、2,3日を目安に振り返ってみます。
メモ欄があれば、インパクトのあった出来事を抽出して詳しくまとめてみましょう。
その際は自分の感想を書き出すこともお忘れなく。

1週間以上経つとかなり忘れているので、1週間分の総括はあまりおすすめしません。

gaosanchi の雑記欄をチラ見せ

あとで使用中の手帳についても詳しく紹介しますが、gaosanchi の使っている手帳はメモ欄多めなので雑記につかっています。

その中で、gaosanchi の しょうもなさすぎる雑記を紹介します。
自分の関心の動向がよく分かって楽しいです。

  • 1枚900円のお煎餅が気になる
  • 1週間 早寝を心がけていたら、その週末に発熱して1日寝込んだ
  • 宮沢氷魚くんは ちゃんとこの世に存在していてインフルにもなる
  • 風呂上りすぐにロキソニンテープを貼ったら燃えるように熱くて焦った

どんな手帳にする?条件を決めよう

これは一つ注意点ですが、いきなりお店に行って商品を見ると迷います。

「主婦手帳」とか「家族手帳」とか、ターゲットを絞った魅力的な商品で溢れているからです。
ついつい商品名だけで選びそうになってしまいます。

しかしここは自分に本当に必要な機能を絞ってから探すのをオススメします。

極端な話、自分さえよければ百均の手帳だってよいのです。
つまり「誰か知らない人のオススメ」を鵜呑みにせず、自分にとって最も使いやすい手帳を見つけましょう。

私が事前に決めていた条件

  • B6の綴じタイプ(1年で完結)
  • マンスリーとバーチカルは両方必須
  • ウィッシュリスト

私はどちらかというとジャーナリング重視の使い方です。
予定も書き込むんですが、予定管理のメインはスマホアプリです。

「ジブン手帳」「自分軸手帳」「ほぼ日weeks」などなど……候補がたくさん出てきましたが、条件をすべて満たしているNOLTY「エクリPlus B6版」にしました。

  • レザー調のカバー
  • 巻頭にイヤリープラン、マンスリープラン、ウィッシュリスト
  • ウィークリーページにメモ欄たっぷり
  • 巻末にログリスト、トラベルログ、ヘルスチェッカー
何も書かれていないウィークリー手帳
無駄のない、飽きのこないデザイン

機能は程よく充実しているけど、使い方は比較的自由なので、ビジネスでもプライベートでも柔軟に使えます。
というのも、私gaosanchi も会社員時代にエクリを愛用していて、久々に使って改めてよさを実感したのです。

手帳活初心者が揃えるとよいもの

手帳と文具がまとめて入るポーチ

いつどこでも作業ができるように、手帳本体と最低限の文具をひとまとめに収納しましょう!

gaosanchi の場合、文具メーカーが販売している手帳専用の ごっつい収納にも憧れましたが…
いきなり買うには金額もそれなりにするし、とりあえず百均のB5サイズのジッパー付ポーチを買いました。

半年以上たった今もそのポーチ使ってます(笑)
ポーチ自体が嵩張ってカバンの中で場所を取ってしまうのは、好みの問題ですが、私としては好きではありません。

スルスル書けるペン

これが結構大事だと思っています。
お気に入りのペンを見つけましょう!

油性、ゲルインキ、消せるタイプ、シャープペン、えんぴつ、万年筆、……。

よし書くぞー!!とやる気になったものの描き心地悪いペンだと、マジで書く気が失せます(笑)

gaosanchi はゼブラ「blen 黒0.5」を愛用中です。

スタンプ おすすめは「Pochitto6」

可愛いイラストやアイコンがページの中にあると、ぱっと華やかになります。
スケジュール管理も一緒にしたい方は、特にあると便利ですね!

浸透印タイプが持ち歩きに便利です。

押しボタン式のスタンプ

gaosanchi はコドモノカオというメーカーの「Pochitto6(ポチットシックス)」を使用しています。
ボタン式の浸透印が6連になったものです。ペンケースに余裕で収まります。

ウィークリーの日付のところに毎日天気をつけています。

パステル調のペン おすすめはセリア「カラードットマーカー」

カラーインクのボールペンよりもパステル色調のマーカーをオススメします。

たくさんの色のボールペンを使用するとかえって見づらくなるからです。
必要なところにだけ柔らかい色で線を引いたり丸を付けると、全体にまとまりが出ます。

gaosanchi は、これまた百均のカラーマーカーを愛用。しかもこれ4本セットで110円!

太字をポンとつければスタンプ代わり。細字は使い込むと段々太めになりますが。

旅行の日付を囲ったり、外出していた時間、勉強していた時間はスーッと線をのばしたり。使い方色々です。

ミニハサミ・のり

出先でもらったチケット類やショップカードなど、可愛い紙製品を一部切り取って手帳に貼っています。

なんとなく捨てられないと感じている紙製品も、ぜひその年の手帳にスクラップしましょう。

その日の何でもないお買物レシートなんかでも全然OK!
書くことが無くて生まれてしまった余白も埋めると、なんとなく「この日充実してたなぁ」感が出てきます。

まとめ 

gaosanchi は中国駐在の帯同中に日記をつけ始めました。
当時のページを見返すと、楽しかったことも辛かったことも忘れていたことがたくさん蘇ってきて。
そのたびに「自分もわりと頑張ってたな、手帳つけててよかったな」と思います。

そのときはインパクトがあったけれど時間が経つと忘れてしまうこと。それに対する感想や価値観。
家族のため子供のために頑張っている「だけ」といっても、いろんな出来事があるはず。

「今日のご飯うまくできた」「洗濯3回回せた」「子供が可愛すぎた」どんな内容だってOK!!
振り返ると、その全てが自分への労いへと変身することでしょう。

そんな理由で、主婦の私たちこそジャーナリング時間を設けることをおすすめします。

毎年8月頃から手帳の販売が始まります。ぜひ手帳活、新しくチャレンジしませんか(*^^*)

本ブログは、生活のちょっとお得な情報や、家事育児のオススメアイテム、「主婦でもできた!」とプチ自己実現につながるヒント提供をコンセプトに運営しています。

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