メーカーとの契約前、モデルハウスにしか行ったことがありませんでした。しかもそのモデルハウス見学も、時間ない中で目的意識もなくボンヤリと見るだけ・・・。
具体的な間取りの打ち合わせが始まってからも、進みは順調であったと思うのですが、「見落としてるところないかな、本当にこれでOK出していいのかな」と少し不安な気持ちも。
ちょうど近所で完成現場見学会があることを知り、担当さんにご無理を言って急遽参加することにしました。
直接見て聞けてよかった!6選
現場で直接確かめられてよかったものをご紹介します。
自分たちの計画がある程度進んだ状態で完成現場見学会に行くと、その場で「標準仕様でこうなるんですか?」「うちにも取り入れられますか?」のようにかなり具体的に質問できます。さらに、見学後の打ち合わせでも「先日見たあの現場と同じ色がいいです」と指定しやすい。担当さんも多分調べやすいですよね!
標準仕様って本当分かりにくいです・・・。
床材の色
床の素材や色を特に決めてない段階で見学したのですが、夫婦そろって「ここの床の色、いいね!」となりました。
カタログや小さなサンプル材を見せられるよりも、広いところで自然光に当たっている床材を自分の目で見るのが一番間違いないと思います。夫婦の好みもここで一致したのでよかったです。
見切り材の種類
見切り材とは、壁や床の仕上げ材が切り替わる部分に入る化粧材のこと。
私が見に行った家では金属素材の非常に細い見切り材が使われていました。目立たなくてオシャレ。担当さんに尋ねると「これは標準で選択できますよ!」とのことでした。いい事聞いたわ~(‘ω’)
風呂・トイレの広さ
これも我が家の計画同じく、大き目で計画していたので、改めて直接サイズ確認できました◎
ここは夫の希望なので夫によく確かめてもらいました。「本当にこのサイズが欲しいんだよね?(圧)」てね(爆)
換気システムの設置数
びっくりする程は大きくない家でしたが、1階に2つ換気システムが設置されていました。何で???
我が家の計画と坪数が同じくらいだったので、これも担当さんに質問。すると、「この坪数が毎回微妙なラインで、間取りによって設置数が変わります」との回答でした。
ということは、私たちの家も1階に2つ換気システム入るのかもしれないのか~(=_=)見栄えにも影響するし、2つともリモコンニッチに集約できるかちょっと心配です。
窓の高さ・視線
坪数だけでなく土地の条件も似ていて、通行人の視線や、家の中から見た窓の外の景色も実際に体験できました。家って外の地面よりも高くなってるから、自分の中のイメージと微妙に違っていました。しばしば立地が特殊な住宅展示場やモデルハウスでは体感できないでしょう。
無暗やたらに窓をつけると結局カーテンで塞ぐ&二度と明けない羽目になりそうだなぁ・・・と色々気づけました。ただの採光目的なら擦りガラスが無難ですね。
外壁に取り付けられる設備の見た目
排気口や外部電源、雨樋など。暗めの外壁に合わせて一部オプションカラーを採用されていました。玄関のある側・通りに面している外壁だと確かに目立つかもなぁ。担当さんにも勧められましたが、私の中の優先順位としては低い(笑)
まとめ リアルな「家」を見て判断しよう
すべてを最上位クラスで固めたモデルハウスではなく、街中で本当に人が住むリアルな「家」を見学するのが自分にとっても為になると認識したのでした。できることならメーカー決定前に現場見学会も参加されるのがベスト。できなくても、打ち合わせ途中でも一度は見に行くべき。断然、現実味が増します!
本当はオーナー宅訪問とかモデルハウス宿泊体験もやってみたいなー。施工数の多いハウスメーカーでないと中々頻繁には開催されないですよね(._.)