人気な鼻水吸引器の「知母時」と「ママ鼻水トッテ」を両方実際に使用して比較しました。知母時はポンプによる吸引タイプのため、安定した吸引力で風邪をうつされにくいです。しかし一方で、部品の煮沸消毒が不可であることや、洗いにくい細かな部品があることは注意が必要です。価格は「ママ鼻水トッテ」が約700円、「知母時」は約4000円と大きく差があります。各個人の利用状況に合わせて製品を選ぶことをオススメします!
知母時(ちぼじ)とは
「知母時」とは台湾発祥の電源不要・ポンプ式鼻水吸引器です。
2020年秋に日本正規代理店が日本での販売をスタートし、その後ネットで一気に話題となりました。
「ティッシュで鼻を拭い過ぎて鼻が痛い!」のような心配がないから、子供だけでなく大人の使用もオススメされています♪

「ママ鼻水トッテ」と比較した「知母時」の特徴
gaosanchiの娘は、生まれてから2歳半頃まではずっと「ママ鼻水トッテ」をつかっていたのですが、途中から気になることがあって、ちょっと高いけど「知母時」を新しく買いました。
結果、ずっと知母時を使っていて、ママ鼻水トッテは予備(というかほぼ使ってない)になりました(;^ω^)
今まで「ママ鼻水トッテ」を使っていた私が新たに「知母時」を使ってみて感じた
「知母時」のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット①知母時は風邪をうつされにくい!
ママ鼻水トッテを2年半利用していた私が、途中から気にしていたこと…
「自分、風邪菌思いっきり吸い込んでるよね???」
うがいして一応対策していたつもりですが。知母時ならそのような心配がありません。

メリット②知母時は安定した吸引力!
ママ鼻水トッテは手ごたえがダイレクトに伝わってきて力の調整がしやすいので、「電動やポンプ式って強すぎないの?」と不安な方には向いています。
ですが、終盤は自分の肺活量が試されます。
知母時ならどれだけ吸っても疲れる心配がありません。
デメリット①知母時は手入れが面倒
ママ鼻水トッテは構造がめちゃくちゃシンプルです。丸洗い&煮沸消毒OK。
ミルク期は哺乳瓶と一緒に電子レンジで加熱消毒してました。
知母時の鼻に当てる部品、煮沸消毒等NGのため基本的に水洗いです。しかし形状的に鼻水が落ちきるか心配。

案の定、何か月か使い続けていると細い管の部分がうっすら白くカピカピになってきます。
流水だけでは鼻水落ち切らないよね~無理だよね~。
気になる方は百円ショップでストローブラシのような細いお手入れブラシを用意するといいかも。
また、吸引時の体制に注意しないと、鼻水がポンプ部分に簡単に流入してしまいます。
その際の手入れもまた面倒…

上記画像のようにチューブを下にして吸うと、吸い出されて溜まった鼻水がチューブへ入り込んでいきます。
ポンプ部分の開閉自体は簡単ですが、
「洗って乾かした後に潤滑油(サラダ油)の塗布をするように」と説明書にあります。

いや、…する?(爆) でも、いつかやらないと壊れてしまうだろうから既に今から面倒な気分です。
デメリット②知母時は手が小さい人には不向き?
これは人によりますが、ポンプの取手を片手で操作しようとすると、手が小さめの人は少しやりづらいのでは?と思いました。
まとめ
風邪をひくと1日に何度も、かつ3~4日間継続して鼻水吸引しています。
(子どもの風邪は鼻水吸引しっかりするとマジで治りが早い、悪化しにくい!)
使いやすいものでないと地味にストレスが溜まります。ただでさえ子は機嫌悪いのに(笑)
この記事を参考に、ぜひご自分に合った鼻水吸引アイテムを選んでくださいね♪