家事を担う人ならみんなが憧れる「食洗機」。共働き世帯が増えて、食洗機をはじめとする便利な時短家電がますます一般的に普及してきましたね。
私、食洗機はフロントオープン型も深型もどちらも使ったことがあるのですが、新居にどちらを採用するか非常に悩んでいます…。どちらも長所短所が明確に存在するからです。今回はそのことについてまとめてみます。
実家が 実際にリンナイのフロントオープン型食洗機(JW0006-852)を使用しているので、その使用感をレポしながらお話していきたいと思います♪
リンナイ製フロントオープン型食洗機の実装画像
2025年5月現在、国内メーカーでフロントオープン型食洗機を製造販売しているのはリンナイとパナソニックの2社のみです。
リンナイ製はドア幅45cmのみ、パナソニック製はドア幅45cmと60cmの2パターンが展開されています。
60cmというとミーレやボッシュなどの人気海外製フロントオープン型食洗機と同じ大型サイズです。
家族構成や食洗機の利用頻度をシミュレーションし、自分に合ったサイズや性能を選びましょう。

外観
実家のキッチンは7,8年前にリフォームしたリクシル製のシステムキッチンです。
カラーは写真よりももっと黄味がかったウォルナットカラー。
他の引き出しと凹凸もなくスッキリ収まっています♪ 食洗機下に収納はなく、面材のみです。ただのパネル。

↑左から排気口、取っ手、時間表示、スタート・電源ボタン。

↑側面と開けたところの両方にボタンがあります。コースも時間予約もシンプル操作♪
フロントオープン型の扉は軽く、扉を閉めた時のガチャっという「閉まった感」は感じにくいかな…。
時々「ちゃんと閉まった?壊れてない?」となるときは正直あります(笑)
庫内

↑中がカラの時、こうして下段を中途半端に引き出したままにすると勝手に外扉がしまってしまいます(笑)
何回危ない思いをしたことか。食器の出し入れをするときは必ず完全に手前まで引き出しましょう!

↑下段の仕切り。左上にカトラリー、左下に茶碗、右上に小皿、右下に大皿等を入れます。もう少し茶碗置きたい。

↑大皿を立てるスタンドは畳むことができます!
大きい鍋・フライパンが入らない!
下段は26センチくらいの大皿が限界!!それ以上の大きさの鍋フライパンは単体でも入りません。

今の家で深型食洗器の使用経験があるのですが、深型食洗器は大きい鍋・フライパンもばっちり入るんですよね~。キレイに整列して詰め込めるかは別といて、何でも入れられちゃうのは深型食洗器の嬉しいところ。
その割にデッドスペースが多く感じる。しっかり洗浄するにはこのスペースが大事なんだと思いますが、どうしてもそこは深型食洗機と比べてしまいます。
角にぶつけやすい!
フロントオープン型は全開にしていても見た目がスッキリしていて、深型はちょっと圧迫感あります。
しかし、大きく開いた蓋部分に気が回らず、よくガツンとぶつけます。扉の角が鋭利で地味に痛いです。
深型食洗器のように存在感のある引き出しだったら意識して避けるのですが、実際よりも小さいと思って近くを通ってしまって、結果ぶつけます。
庫内の汚れが目立たない!
実家の食洗機は「残飯フィルターは毎回中身捨ててすすいでるけど、それ以外で庫内洗浄剤や庫内洗浄モードを使ったことがない」らしい。本気でびっくり。7,8年経つけど庫内がきれいです。
食洗機を使用した人には分かるかと思いますが、あのモワッとしたなんともいえない嫌な匂いが残らない。その理由がリンナイ製だからなのか、フロントオープン型だからなのかは分からないけど。
毎日洗浄・乾燥モードを欠かさず使用するという状況下だと、かえって庫内が清潔に保たれるのかもしれません。
まとめ 深型とフロントオープン型の比較
フロントオープン型がオススメな人 | 深型がオススメな人 |
✓食洗機を使う時はキレイに食器を並べたい ✓庫内のお手入れは楽に済ませたい ✓鍋やフライパンを食洗機に入れる予定はない | ✓食洗機を使う時は多少ぐちゃぐちゃに入れる ✓鍋やフライパンも一緒に入れたい ✓より安く食洗機を設置したい |
皆さんはどちらが自分にピッタリでしょうか^^